2017年2月27日月曜日

サークルベースボール体験〔川口市立上青木中学校〕

2月26日(日)に上青木中学校主催でサークルベースボール体験が開催されました。


会場は上青木南小学校の会場で開催され、幼稚園の年少さんから小学5年生までの男女児童30名が集まってくれました。


天気もよく子どもたちも楽しくサークルベースボールを体験してくれました。


上青木中学校野球部の部員数は11名で、うち1名はクラブチームに所属しているため、けが人や欠席が出ると試合もできない状況です。


このような活動が4月に成果として出るかはわかりませんが、未来の上青木中学校野球部の部員増加につながればと思います。


2017年2月21日火曜日

川口市中体連野球専門部通信『kawaguchi baseball information』

川口市中体連野球専門部からの情報として、サークルベースボール体験の際などに配布する中学野球情報通信を作成しました。


各学校の日程やさまざまな情報を発信していきたいと思います。



2017年2月20日月曜日

サークルベースボール体験〔川口市立領家中学校〕

2月19日(日)に領家中学校会場でサークルベースボール体験が行われました。領家中学区の領家小と元郷南小の保護者宛に通知を送り、ポスターを貼らせていただき、2回目の取り組みとなりました。

前回は50名、今回は40名と少し高学年が少なくなってしまいました。ですが、うち未経験者が前回30名、今回25名と両方参加してくれた児童も多かったので、楽しいと実感してくれているのだと思っています。

保護者の方々も寒い中、たくさん来てくださりました。
野球部の生徒が優しく教えている姿に、少しでも好感を持っていただければと思っています。

地道な活動が未来につながっていくことを信じてやっていきます。


次回以降の開催予定
2017年2月26日(日) 9時〜10時 会場:上青木南小学校
2017年3月19日(日)15時〜16時 会場:領家中学校
2017年3月20日(月)13時〜15時 会場:芝中学校

2017年2月13日月曜日

川口市野球人口増加プロジェクトの反響

中学野球太郎(編集部ナックルボールスタジアム)、スポーツライター大利実さんのご協力のもと、様々なところで反響をいただいています。



















県内外の中学野球指導者の方々、少年野球指導者の方々、高校野球ドットコムからも記事にしていただき、少しでも川口市の取り組みが他地区の参考になればと思っております。



ですが、我々の考えは「全国の野球人口増加を食い止めよう!!」なんて大きなものではなく、我々の地域が直面している問題を真剣に捉え、10年後に何かやっておけばよかったと後悔したくないと思って活動しています。



川口市のケースで考えてみると、このまま野球人口が減少した場合、

①少年野球チームはさらにチーム数が減少し、野球は特別なスポーツになり、上手い子が集まる強い少年野球チームと、選手・保護者共に負担が少ない形で運営できるチームが生き残る。

②中学校は地区の合同野球部としての活動になり、実績を上げた先生だけが顧問となり、野球を経験して指導したい先生たちが専門外の部活動にまわされてしまう。

③高校野球にもその影響は波及し、『川口市の学校を甲子園に』と10年前に掲げられた目標は夢物語となり、私立の名門校だけしか選手が集まらない状態になる。

④大人の草野球は、子どもが野球をしないということは大人になってから草野球をやるわけもなく、川口市軟式野球連盟に所属する加盟チームはどんどん少なくなり、財源がなり運営できなくなる。

これは10年後の最悪の場合かもしれませんし、もっと深刻な状態になっているかもしれません。でも、少なからず10年後になんとかしようとするより、今できることをやっておけば、こちらが考える以上のような状況を防ぐことができるかもしれません。



まずは川口市でこの問題を大きく捉え、川口市が1つになって取り組んだ結果、野球人口の増加につながり、それが全国のモデルケースになれば幸いだと考えています。



野球界が1本化しなくてはならないことは、もう何年も前から問題視されていますが、何も進む気配がありません。待っていて何も変わらないなら、現場でできることを考え行動するしかありません。



各地区で置かれている状況はそれぞれだと思います。互いに情報交換し合い、このような底辺の行動が広がっていけば、もしかしたら大きな野球界を動かすことができるかもしれないと思い、これからも発信し続けていきたいと思います。





2017年2月11日土曜日

川口市野球人口増加プロジェクト『サークルベースボール』

川口市中体連野球専門部では野球人口増加プロジェクトとして、様々な活動をしています。
その中でも、力を入れている取り組みは『サークルベースボール』の普及活動です。

サークルベースボールとは?
野球をやったことがない子どもたちに、できるだけ安全なかたちで楽しく遊べるベースボール型のレクレーションを提供して、放課後の遊びとして普及させて、そこから少年野球に入団や中学校に入って野球部に入部するきっかけとなればと考案しました。
サークルベースボールが新たな遊びの選択肢の1つとなり、野球人口の増加につながればと考えています。

サークルベースボールのルール
個人戦ルール
投手はサークル内から打ちやすいボールを投げる。(三振はなし)
バッターは打ったら3段階(5m間隔)のマーカーまで走る。
③手前のマーカーから1点・2点・3点として往復すると加算されていく。打ったボールがサークルに戻ってくるまで何点加算されるかカウントする。
④守備側はバッターが打ったボールを捕って、投手サークルにボールを運んだらアウトとする。
⑤1人1アウト交代で7イニング行う。

チーム戦ルール
投手はサークル内から打ちやすいボールを投げる。(三振はなし)
バッターは打ったら3段階(5m間隔)のマーカーまで走る。
③手前のマーカーから1点・2点・3点として往復すると加算されていく。打ったボールをサークルに戻ってくるまで何点加算されるかカウントする。
④守備側はバッターが打ったボールを捕って、投手サークルにボールを運んだらアウトとする。
⑤チーム全員が打ったらチェンジとして、7イニング行う。


サークルベースボール動画

2017年2月10日金曜日

第4回彩球野球学校開校 テーマは『コントロール』

2月11日(土)に第4回彩球野球学校が開校します。
みなさん是非ご参加下さい。

第4回 彩球野球学校2017
http://hebokanntok.blogspot.jp/2016/11/4.html

開校日:2017年 2月11日(土)


場所:川口市立在家中学校  埼玉県川口市大字安行領在家272


趣旨:
彩球野球学校は野球に付いて学ぶ学校です。
選手・指導者ともに野球について考え、同じステージで勉強をしたいと考えています。
今回で4回目となります。
同じ野球人として、ともに野球について考えましょう。


テーマ:「コントロール」


募集人数:
選手   400人
指導者  120人
参加費
選手   500円
指導者  4000円(昼食・ドリンク料金込み)
     ※名刺交換会を兼ねた食事会に参加できない方は相談ください。
     ※支払いは当日受付でお願いいたします。
      
参加申し込み:
① Facebookからの投稿
② メールでの申し込み
saitamayakyugakkou@gmail.com
上記アドレスに、
氏名
所属
選手参加人数


当日タイムスケジュール:
 8:30 受付開始  
 9:00 開校式   
 9:30 1時間目
10:45 2時間目」
12:00 昼食 名刺交換会
     選手参加型イベント
13:30 3時間目
16:00 閉校式


川口市中体連野球専門部の様々な取り組みについて

川口市中体連野球専門部では現在、様々な取り組みを積極的に行っています。

1 中体連主催の大会、キューポラカップ、川口市春季リーグ戦の運営

6月頃 ◎学校総合体育大会(学総)
8月頃 ◎文部科学大臣杯川口予選会(文科杯)
    ◯キャッチボールクラシック埼玉予選会
10月頃 ◎川口市民体育祭(新人戦)
11月頃 ◉キューポラカップ(招待大会)
3月頃 ◉川口春季リーグ戦
※◎は公式戦、◯はプロ野球選手会主催、◉は川口市中体連主催

学総と文科杯は県大会−関東大会−全国大会まで繋がり、キャッチボールクラシック埼玉予選会は上位3チームが全国大会へ出場します。
キューポラカップは川口市主催の招待試合で、東北や関東近県から毎年100チーム近く集まっていただき交流させていただいています。
春季リーグ戦は春に大会がないことから今季から開催が決まりました。






2 川口クラブ(選抜チーム)の運営

12月初めから川口市の野球部員から優秀な選手を選抜し、2回〜3回の選考会を行い、1月から選抜チーム川口クラブとして活動しています。
4月に南部地区大会、中央大会があり、優勝すると関東大会、全国大会へと繋がります。全国大会の舞台は横浜スタジアムで開催され、川口クラブは201 年に全国準優勝の実績があります。



3 野球人口増加プロジェクトの実施

川口市だけでなく、全国的に問題となっている野球人口の減少の影響は深刻化しています。現在、川口市では野球人口増加プロジェクトを立ち上げ、様々な活動を行っています。
(1)坊主強制の禁止
(2)保護者のお茶当番廃止
(3)サークルベースボールの普及
このプロジェクトは中学野球太郎という雑誌にも掲載していただきました。

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4 各種専門家による指導者・選手向け講習会の実施

川口市では専門的な知識のある方々の協力のもと、指導者や選手向けの講習会を行っています。


普段はみなさん病院で理学療法士として活動されている方々で、トレーナーをつけることができないような公立の中学校の選手に、専門的な知識や理論、ケガをしないための体づくりを中心に、川口市内のチームをサポートしていただいています。



COZYはアスリートのコンサルティング企業として、様々なスポーツ分野で活躍する企業です。スポーツの底上げのため、川口市内のチームサポートや指導者向けの講習会を開催していただいています。



川口市近郊の先生方が企画・運営を行っている彩球野球学校は、毎年2月11日の建国記念の日に開校しています。指導者と選手が共に学ぶことをコンセプトに毎年テーマによって、各分野の専門家を招き、自分でカリキュラムを選択して、学校の授業のように学ぶことができます。